多くの皆さまにご活用いただきました当書籍は完売し、販売を終了いたしました。ありがとうございました。
売価 | 5,000円 |
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在庫数 | 大変申し訳ございませんが、現在品切れ中です。 |
カテゴリ | 書籍 > 危険物・テロ災害関係 |
商品コード | A-00002 |
備考 |
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◆ 発災後、最初の30分に使う本です。 「危険物・テロ災害は、最初の30分が勝負」と言われますが、 この書籍は、発災後30分以内に参照いただくことで、一番効果があると考えられます。 『危険物・テロ災害初動対応ガイドブック (Emergency Response Guidebook for JP 2016)』には、 危険物や有害物質による災害が発生した際 ・どの物質が害悪を発生させているかを特定し、 ・それによるダメージがどのようなものかを素早く把握し、 ・初動対応として何をするべきかを意思決定する のに役立つ情報が記載されています。 発災後、災害対応者ご自身と従業員や地域住民の方々の、 安全と健康を確保し、合理的に被害拡大を抑制し、効率的に災害を封じ込め、 早期に収束したいと願うならば、本書を参考情報としてご活用ください。 ◆ このような方々へお薦めします 危険物/テロ災害時に最初に現場到着する可能性のある ・企業の自衛消防隊の方々 ・消防・救急救命・警察の方々 ・災害現場に立たれる自治体の方々 ・有害物質を特定して治療に当たられる医療関係の方々 ・危険物の輸送や保管に携わる方々 等に 本書を参考にされ、ご自身の安全と健康を確保するとともに、 被害拡大の防止と鎮静化を合理的かつ効率的にすすめていただきたいと思います。 ◆ 海外の知見の集大成 本書は、米国運輸省(DOT)、カナダ運輸省(TC)、メキシコ通信交通省(SCT)、 およびアルゼンチン緊急事態のための化学情報センター(CIQUIME)で共同制作された Emergency Response Guidebook 2016を日本向けに翻訳したものです。 ◆ いざという時に便利な参考文献 この危険物・テロ災害初動対応ガイドブック2016では、 物質ごとに「潜在的な危険性」、「公共の安全を確保するための方策」、および 「緊急時の措置」の3つのセクションに分けて、その影響および対処法を解説しています。 1.「潜在的な危険性」のセクションでは、物質ごとに、その物質が健康に与える影響、 火災や爆発を発生させる可能性、および、取扱いによって引き起こされる危険性などが、 その程度の大きいものから順番に記述されています。 例示)有毒性:吸引や肌からの吸収により死に至る。 火災・爆発:または強い可燃性をもつ。空気と混合されると爆発の原因となる。等 2.「公共の安全を確保するための方策」のセクションでは、物質ごとに適切な離隔距離 推奨される防護衣や呼吸保護具、および避難や退避の方法について記述されています。 例示)隔離距離:直ちに全方向に最低100mを漏洩区域として隔離する。等 3.「緊急時の措置」のセクションでは、物質ごとに火災時の措置、漏洩・流出時の措置 および応急手当の方法が掲載されています。 例示)火災時:ガスが遮断できないかぎり、漏洩ガス火災の消火はしない。 漏洩時:水を漏洩物質に接触させない。 応急手当:触れたときは、皮膚あるいは目を直ちに最低20分間流水で洗浄。等 ◆ 物質を特定するさまざまな方法 この危険物・テロ災害初動対応ガイドブック2016では、物質の特定にあたっては、 ・物質を梱包しているタンクや配送票から、国際連合(UN)で定められた4桁の番号から 探す方法 ・輸送時のトラックや貨車に貼付されたプラカード(危険物表示シール等)から探す方法 ・輸送用もしくは梱包用容器の外観から探す方法 ・物質名が判明している場合はその物質名から特性をいち早く探す方法 などがあり、緊急時の現場実用性に配慮した構成となっています。 ◆ 各職場に一冊、各緊急車両にも一冊配置されてはいかがでしょうか 危険物/テロ災害が発生した場合、最初に何をすべきかを迷うことがあれば、 まずはこの『危険物・テロ災害初動対応ガイドブック2016』を ご参照されることをお勧めします。 また、本書の中にも記述されていますが、物質の化学情報については、 本書のみでなく常に複数の情報元を確認することも併せてお勧めします。 ペーパーバック:A5判冊子 本文400ページ 価格:一冊 5,000円(税、送料込み) |